圧し切れ長谷部!!

「アルポリック・パネル」?

なんやねんなんかかっこいいな。と思った。

アルポリック。きっとアルミがポリカーボネイトに蒸着されてる建材に違いない。ポリカーボネイトの頑健とアルミの美観。強し美し。良い仕事だな。

とりあえず流れでそこまで推察。何も調べてないけど合ってるといいな。

ポリウレタンて可能性もあるしそもそも全然違う可能性もある。知らん。なんか語感が好きで盛り上がっただけだ。たぶんポリと付くものが好きなんだ。

「ポリ-」という語感だけで走り出すこの高揚感。やっすい科学の味だ。私みたいな素人はこれでご飯が食べられる。

そしてこんなとき、必ず記憶の底からやってくるのが「ポリリズム」。

ポリ-リズム。

ああ。プラスチックみたいな恋だ。

歌詞を考える程に意味がわからん。でも何か来る。どんな精神構造してたらこんな歌作れるんだ。

さらに記憶の底の底であいつが目を覚ます。

ポリ幾三。

「4人目のPerfume」とすら呼ばれたあの完成度。そもそも幾三さんの完成度が高すぎるおかげで夥しい数の勝手なコラボが生まれていたが、私の中でポリ幾三は衝撃だった。

目をつぶると、舞台が見えるのだ。

Perfumeが歌い踊り、絶妙に合いの手を入れるバックコーラス幾三。

満を持して歩み出でソロパートを紡ぎ出す幾三。軽快にして確固たるジャパニーズ・ラップ。華を添えるPerfumeとのマッシュアップ。

完璧なステージパフォーマンスまで、見える気がしてニヤニヤしてしまうのだ。なんだろう、好き。

これがプラスチックみたいな恋なのか。