ネバーエンディングストーリーのメタいあんちくしょう。
最初の映画は「ネバーエンディングストーリー」にしようと思ってたのに。勢いでマトリックスいってまった。言い訳しとこう…
いや書こうと思ったんだけど予想以上に細部覚えてねえなと思って。観直してからにしようかと思って調べてたら、書きたかったこと見失っちゃって。これは本格的に観直しかなどうしようかなって思ってるうちに、ね。…ね。
ネバーエンディングストーリーのグモルクについて語りたいのだ、私は。
グモルク。闇の魔獣グモルク。…どうだ、いまいちすぐに思い出せまい…あいつだよ、あいつ。
私の解釈なんだがグモルクは本来の「物語」の中のラスボスなのだ。光の勇者に対する闇の魔獣、最大の敵。
だがあの本の中では「虚無」が物語そのもの、世界そのものを消し去ろうとしている。光と闇の対決という構図自体が意味を持たなくなろうとしているのだ。
それでもグモルクは、そのことを知ってもグモルクはアトレーユを倒そうと付け狙い、襲いかかる。物語が定めた己の使命を愚直に全うしようとしているのだ。
明日世界が滅ぶとも、それでも私は…!ってイメージか。会社が潰れるの確定でもいつも通り仕事する…これじゃ社畜か。でもそこに、滅びの美学のようなものを感じてしまう。がんばれグモルク(泣)!!ってなっちゃうのだ。
そんな感じだったのだが、ぼちぼちあらすじとか設定とか調べてたら、どうもどうやら私の中のグモルク美化が強すぎたのかも知れないことがわかってきた。いや勿体ぶって出てくるわりにちょっとアレなことは知ってたけどさ。
まあ、私のグモルク愛は揺るがぬ。解釈は人それぞれということで…