そこへゆこうとして/終戦記念日
終戦記念日だ。
七十余年を越えて、蝉は鳴く。
昭和の残り香を吸い込み、令和も4年。
「あとどれだけの銃弾が飛び交えば、その音がしなくなる日が来るのだろう?」
戦争は悪ではない。無力な私には悪を断じることができない。
私は震えながら、小さな声で、無責任に言う。戦争は嫌いだ。やめてほしい。
みんなが幸せになれる方法なんて思いつけない。でも。
ぐだぐだ言いながら、死ぬまでは生きていたいのだ。
「平和 それは花ではなく 花を育てる土」
黙祷。
can you hear me?
終戦記念日だ。
七十余年を越えて、蝉は鳴く。
昭和の残り香を吸い込み、令和も4年。
「あとどれだけの銃弾が飛び交えば、その音がしなくなる日が来るのだろう?」
戦争は悪ではない。無力な私には悪を断じることができない。
私は震えながら、小さな声で、無責任に言う。戦争は嫌いだ。やめてほしい。
みんなが幸せになれる方法なんて思いつけない。でも。
ぐだぐだ言いながら、死ぬまでは生きていたいのだ。
「平和 それは花ではなく 花を育てる土」
黙祷。