次の一歩で。/命にふさわしい

なんだろう。

「命にふさわしい」が頭の中でエンドレスリピートしている。

amazarashiさんが、繰り返し、言うのだ。

「心さえ、心さえ、心さえ、無かったなら…」

これはたぶん、弱っている。どうした私。

命にふさわしい。

この歌を最近聴き直して。amazarashiさんはひたすら重たいのだが。このアングラ感がたまらず、でもやっぱり重たい。ニーアオートマタのMADもやっぱり重たいのだ。

ざらざらする。これが今の私の心に、私の命にふさわしい言葉、というわけか。

心まで無かったら、私に売り物なんてひとつも無いじゃないかと、自嘲して、一歩、歩み出す。ただただ、それこそが。